【図解】DeFiチュートリアル【PancakeSwap】
はじめに
こんにちは、今回は仮想通貨初心者の方に向けて、BNBチェーン上のDEXであるPancakeSwapのスワップ機能の利用方法を、図解をしながら解説していきたいと思います。
PancakeSwapはスワップ機能だけではなく、ブリッジや流動生提供など様々な機能を提供しているDeFiプラットフォームですが、今回はスワップ機能の紹介のみにさせてもらいます。
解説の順番通りに操作を行なっていけば、この記事を読み終わる頃にはウォレットを通じてDeFiのスワップ操作ができるようになっているはずです。
ウォレットを持っていない方がいたら先にこちらの記事を読んで準備をしてみて下さい。
これ以降は、スマホ版のSafePalウォレットを通じてPancakeSwapの操作を説明していきます。
1.SafePalを起動
赤枠のDappsボタンをタップします。
2.PancakeSwapを起動
DeFi欄にある、うさぎのロゴマークがPancakeSwapなのでタップします。
3.スワップしたい通貨を選択
どの通貨からどの通貨へスワップしたいのかを選びます。
デフォルトでは交換元が①BNB、交換先が②CAKEになっているため、スワップしたい好きな仮想通貨に変更します。
今回は交換元を①USDTに、交換先を②BNBにしてスワップを行なっていきます。
通貨の選択ができたら③で通貨を有効にして下さい。
少量の手数料が発生しますが、一度有効にして仕舞えば、同じ仮想通貨をスワップする際にはこの手続きは省けます。
このように、3択でどの手数料を支払うかの選択肢が出てきます。
悩んでいる場合は、真ん中のお勧めを選んでおけば問題ないです。
今回の手数料は日本円にすると、約10円ですね。
確認するをタップします。
4.スワップする
スワップボタンをタップします。
5.最終確認
この画面で取引内容の最終確認をします。選んだ通貨通しのペアや数量に間違いがないかを確認して下さい。
確認し終わったらスワップの確定をタップして下さい。
次の画面で手数料の選択画面が出てきたら先ほどの選択と同様に選びます。
これでスワップ手続きは完了となります。
ウォレットに戻ってスワップが完了しているか確認してみて下さい。
もしスワップができない場合は上の図のスリッページ許容度を、0.50%→1.00%→1.50%といった感じに変更してみて下さい。
3.00%程度まで上げるとトランザクションが通ると思います。
これは、流動生プールに存在する対象通貨と自分がスワップしたい量のバランスで調整されるもので、流動生プールに対象通貨が多ければ多いほどスワップがもたらす影響は小さくなります。
逆に流動生が無い状況でスリッページの%を高く設定してスワップを行なってしまうと、交換したい通貨が予定していたよりもかなり減少してしまうことがあります。
プライスインパクトというのが、自分のスワップが流動生プールに与える影響度合いで、小さければ小さいほど変動幅は少なくなりますので、参考にしてみて下さい。
プライスインパクトが10%を超えるような状況だと注意した方がいいかもしれません。
今回はPancakeSwapのスワップ機能の紹介をしましたがいかがでしたでしょうか?
スワップ機能以外にもブリッジが出来たりさまざまな機能があります。
また、PancakeSwapはDeFiの一部のサービスに過ぎませんので、気になる方は色々なDappsをいじってみて下さい。