Twitterのアイコンが鳥から犬に変更?
Twitterを利用している人は多いと思いますが、アイコンは鳥をイメージする人が多いのではないでしょうか?
そのアイコンが変更になったということで話題になっています。
百聞は一見にしかずということで、こちらをご覧ください。
以前は鳥だったアイコンが犬のアイコンに変わっていますね…
多くの人からすると、それがなんだという話ですが笑
これをなんでわざわざこのブログで取り上げるかというと、実はこの犬がめちゃくちゃ仮想通貨と関わりがあるからなんです。
まず、背景について説明します。
なぜアイコンが変更になったかというと、Twitter社を買収したイーロン・マスク氏が以前、Twitterを買収したらアイコンをdogeにして欲しいという要望に対して、「イカすね!」と返したものが実現したということです。
このdogeというのが仮想通貨であるDogecoin(ドージコイン)のことで、イーロン・マスク氏が推しているミームコイン(役に立たないジョークのこと)でもあります。
イーロン・マスク氏が推しているドージコインのロゴがTwitterのアイコンに使われたということが、仮想通貨業界が熱狂している理由です。
しかし、ドージコインがただのミームコインだと言っても侮ることはできません。
上の図のように、ドージコインはミームコインにもかかわらず時価評価額の上位に位置しており、Twitterのアイコンをドージコインのロゴに変更してから約3割の上昇を見せトップ10以内にランクインしました。
これがどれくらいすごいかというと、上の図で約1兆7千億円の時価評価額となっています。
これは日本のトップ100の企業に食い込むくらいの評価額で、みんなが知っているような大企業と肩を並べられるくらいのところにいます。
本当にとんでもない現象だと思いますが、この現象がドージコインという冗談から生まれた仮想通貨で起きていることが非常に面白いですね。
実はこのドージコインのロゴとなっているワンちゃん、「かぼす」ちゃんという日本の柴犬がモチーフになっています。
かぼすちゃんは世界で一番有名な柴犬と言えるでしょう。
このように、仮想通貨業界でドージコインのことを知っている人たちからすると、今回のツイッターアイコンの変更は大きなイベントでしたが、ドージコインを知らない人からすると割とどうでもいいような出来事だったかもしれませんね。