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【図解】ウォレットの始め方【スマホ版MetaMask完全ガイド】

【図解】ウォレットの始め方【スマホ版MetaMask完全ガイド】

はじめに

ウォレットの中でも圧倒的に人気が高い、MetaMask(メタマスク)の作成方法について解説していきます。

ウォレットにの種類はかなり多いのですが、MetaMaskを使っておけば間違いはないと思います。MetaMaskは老舗ウォレットであり、Web3.0のサービスでMetaMaskに対応していないサービスはほぼ無いと言っていいくらい業界基準となっているからです。

日本のSNSサービスにおけるLINEみたいなものですね。

その反面、使い勝手にはまだまだ課題も多く、初心者にとっての使いやすさについては良いとはいえません。

初心者にとってはMetaMaskよりもSafePalの方が使い勝手が良いような気がするので、ウォレットを作成したことが無い方は本記事の最後にリンクを貼っているので参考にしてみて下さい。

どちらも無料で使えるサービスですので、慣れるためにもとりあえず作ってみるという感じでもいいかと思います。

今回はスマホ版(iPhone)でのMetaMaskについて図解で作成方法について解説していきますが、Android端末でも似たような感じですので参考にしてみて下さい。

メタマスク作成手順

ステップ1:アプリのダウンロード

 

 

公式ダウンロード

ステップ2:アプリの起動、開始

 

 

ステップ3:ウォレットのセットアップ

 

 

新規ウォレットを作成を選択します。

秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートしますは既にウォレットを作成している人向けの選択で、端末を交換した時などに使用します。

 

ステップ4:同意の選択

 

 

①:I agreeボタンをタップ

 

 

②:赤枠のボックスにチェックを入れて、Acceptボタンをタップ

※大半の人が読み飛ばすとは思いますが、利用規約に興味がある方は日本語訳をしたのでこちらを参照して下さい。(翻訳機にかけているので不自然な表現があるかもしれません、そしてめっちゃ長いです。)

 

ステップ5:パスワードを作成

 

 

①:パスワードを入力し、確認のため同じパスワードを再入力

②:赤枠ボックスにチェックを入れてパスワードを作成ボタンをタップ

ちなみにTouch(Face)IDでロックを解除をオンにしておくと、いちいちパスワードを入力しなくてよくなるので便利です。

 

ステップ6:リカバリーフレーズの設定

①:事前準備として、保管用に適したメモ用紙の用意をして下さい。

 

 

②:ここでもメモの注意喚起をしていますね。

次に出てくるリカバリーフレーズというものをメモするんですが、これを例えると、銀行の通帳、印鑑、キャッシュカード、暗証番号の全ての役割を果たしています。

なので、このリカバリーフレーズが漏れてしまうと、ウォレットの中身がいつ取られてもおかしくない状況になります。

ウォレットにまだ馴染みのない方には恐ろしい状況だとは思いますが、これもWeb3.0の非中央集権的な特徴の一つと言えます。

これをどのように捉えるかは意見が分かれるところでしょう。

 

 

③:表示されたリカバリーフレーズを順番通りにメモします。

 

 

④:スクリーンショットを撮るとこのような警告が出ます。

ネット環境に繋がる全ての保存方法は安全ではないということですね。

 

 

⑤:メモしたリカバリーフレーズが画面下にランダムに表示されているので、順番通りに選んでいきます。

 

 

⑥:全てのリカバリーフレーズの入力に成功したら完了です。

 

ステップ7:ウォレット完成

 

 

①:お疲れ様でした。これでウォレットが完成です。

 

 

②:赤枠上の文章を読んでどちらかを選んで次に進んでください。どっちを選んでも問題ありません。

 

ステップ8: MetaMask操作

 

 

①:ウォレットの作成は完了しましたが、せっかくなのでMetamMaskの使い方のチュートリアルが表示されているのでみていきましょう。

チュートリアルが不要な人はいいえ、結構ですをタップすればウォレットを使えるようになります。

 

 

②:赤枠内がアドレス部分です。

デフォルトでははイーサリアムメインネットワークに接続されていて、イーサトークンのみの表示となっています。

ネットワーク及びトークンの追加を手動で行わないといけないところがMetaMaskが初心者にとってわかりにくい部分ですね。

プロフィールアイコンをタップすれば複数アカウントを作成できるとありますが、この方法で増やしたアカウントはリカバリーフレーズが全て一緒なのでリスク分散目的で増やすことには適さないです。

 

 

③:赤枠のAccount1をタップすると自由に名称を変更できます。

 

 

④:ハンバーガーメニューをタップすると、用意されている機能を選択できます。

 

 

⑤:ブラウザ機能が用意されているので、赤枠内にURLを入力するとMetaMaskと指定したサイトを接続することができます。

ここも初心者にとってわかりにくい部分ですが、Dappsについても一覧が表示されるのではなく、自分で調べたものを入力するという段階を踏むため、初心者は結局何を入力すればいいのかわからないという状況に陥りがちです。

 

まとめ

お疲れ様でした。

これでMetaMaskの設定が完了しました。

慣れてくるとほぼ全てのDappsがMetaMaskに対応しているので非常に便利なのですが、初心者のうちはMetaMaskよりもSafePalウォレットの方が感覚的に操作がしやすいんじゃないかなと思います。

ひとまずウォレットの設定は完了したので、これからは実際にDappsをいじって実践経験を積んでいきましょう。

MetaMaskの使い勝手がイマイチわからないという方はSafePalウォレットの作成についての記事を参考にしてみて下さい。